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SINIC理論から見るIKIGAI② Givenessは、自律社会への「梯子」?

どもっ!自らの人生の波をすべてIKIGAI研究に注ぐ

カナダ在住IKIGAI探求員、愛です。


前回の記事では、日本が誇る企業オムロンが生み出した 「現代の預言書」・SINIC理論を紐解きました。


今私たちが直面している「社会のカオス」が、

実は1970年にすでに予測されていた

「セカンドルネッサンス(創造と破壊の時代)」である…

というお話。


(SINIC理論、激烈にオモシロイので、まだの方は ぜひ①から読んでみてね!)




今回は、そんな「破壊と再生」の最中にあるなう、

「自律社会」を生き抜くための実践的な「作法」であり、

その先にある「自然(ジネン)社会(2033年〜)」への「梯子(はしご)」でもある

「Giveness」という概念についてお話しします。






「自律社会」、人類史上最もIKIGAIが問われる時代。




戦争、気候変動、資本主義の限界、AI危機…、

溺れそうになるほどの「カオスの海」を渡り、

私たちが泳ぎきるべき「自律社会(2025年〜)」。

この時代、わたしたちは人類史上最も、

個人の「IKIGAI」を強烈に問われていると言える。

昨日までの世界(最適化社会まで)には、

社会というシステムの中に「正解」や「レール」があった。


会社に行けばお給料がもらえて、

結婚して、家族を作って、年を重ねて…


深く考えなくても、

「社会の歯車」として機能していれば、

「与えられた目的」に応えるだけで、生きていけた。

もちろん、そのような時代があったからこそ

国は豊かになり、街は整備され、

快適で安全な社会の地盤が整った。


けれど、今は違う。


行き過ぎた資本主義がもたらした

極端な経済格差と、精神の孤立。

地球の限界をはっきりと告げる、気候変動や環境破壊。


「もっと速く、もっと多く」と

効率化を求め続けたこれまでの在り方が、

もう維持できなくなってしまった。


そこへ追い打ちをかけるように、

AIが人間の「機能」を代替し始めた。



信じていた世界が音を立てて崩れ始め、

準備もできないまま荒野に放り出されて。


そこで、強烈に問われるのは…


「で、あなたは何者なの? どう生きたいの?」






​そう。

自律社会とは、「誰かに用意された生きがい」が通用しなくなる時代。


自分だけの内なる羅針盤(IKIGAI)がなければ、

カオスの海で一瞬で迷子になってしまう。




真のIKIGAIを生きろ。

「自律社会」を構成する三つの要素。



オムロングループ内の未来研究所である

SINIC理論が示す「自律社会」は、

以下の3つの要素が重なり合うことで生まれる、とされています。



1. 自立(Independence)

他者やシステムに依存せず、身体的・精神的・経済的に自分の足で立つこと。


2. 連携(Connectivity)

個人・企業・コミュニティ・行政・テクノロジーが、エコシステムとしてつながること。


3. 創造(Creativity)

生きがい・歓び・楽しみから、新たな価値と経験が育まれ、

新しい技術と統合が生まれること



「自立」しながら「連携」し、「創造」する。



この3つが重なるところに、自律社会の可能性が生まれる——。

これを見たとき、わたしは思わず呟きました。



「これ、Givenessの三原則やん……!」






Givenessは「自律社会の実装」だった





わたしがこれまで探求・実践し続けてきた「Giveness(ギブネス)」

この3つの原則に当てはめて考えてみましょう。

わたしのギブネス実践レポについてはこちらから






第一原則「自由の原則」

今、自分にとって最も価値あることを、無料でやる。


▶︎【創造(Creativity)】の実装


誰かに評価されるからじゃない。

稼げるからじゃない。


エゴを取り払った先にある

わたしという命の輝き(天才性・みたま)。

そこから溢れる生きがいや歓び、ただ世界に差し出す。


そこに「値札」や「契約」は介在しない。


縄文人が見返りを求めず、土器に美しい渦を刻んだように。

「そうせずにはいられない、尽きることない生命の衝動」として。

第二原則「信頼の原則」

自分一人でなんとかしようとせずに、人に助けを求める。


▶︎【連携(Connectivity)】の実装。


最適化社会においては「自己責任」「迷惑をかけない」が美徳とされ、

助けを求めることは「弱さ」だった。


でも、自律社会では違います。


一本の木が根っこを通じて、森全体の菌類と栄養をやり取りするように。

一人でなんとかしようとせず、「助けて」と声を上げることは、

コミュニティという生態系に循環の「通り道」を作る、美しく尊い行為となる。


誰かの「助けて」が、誰かの「愛と才能」をひらいていくのです。



第三原則「一人分の原則」

どれだけ自分が正しと思っても、相手を変えようとしない。


▶︎【自立(Independence)】の実装。


「自立」とは、一人で頑張ることではなく、

「相手を支配するのをやめること」。


誰かを変えようとするのは、自分の不安の裏返し。


真の意味で自立した人間は、 他者の領域を侵さず、自分を生きることだけに徹する。


なぜなら、「わたし=あなた=世界」だと知っているから。


それぞれが「最も価値のあること」を放つことで

曼荼羅のように因果を響き合い、世界は自然と調和していく。


与えることが、そのまま受け取ることになる。

まさに、「自他一如(じたいちにょ)」の境地なのです。








Givenessという補助輪が外れた先にあるのは… 自然(じねん)社会という名の、「NEO縄文」




SINIC理論には、「自律社会は人類社会の成熟である」と書かれています。


つまり自律社会は、

人類が初めて本当の意味で「大人」になる場所


Givenessの三原則は、単なるキレイゴトではなく、

この自律社会を泳ぎ切るための実践的な「作法」




ここで一つ、大切なことを。


Givenessも、自律社会も、

私たちの「最終目的地」ではありません。


例えば、

自転車に乗る練習をする時、最初は「補助輪」をつけますよね?


Givenessの三原則は、

私たちが新しい社会での生き方をインストールするための、 意識的な補助輪であり、上の次元へ登るための「梯子」



何度も練習して、実践と失敗を重ね、やがて「補助輪」が外れて。

意識しなくても、風のようにスイスイと走れるようになった世界、

それが、2033年から始まる「自然(ジネン)社会」です。


そこが、螺旋の階段を登りきった先にある、

テクノロジーと自然が融合した「NEO縄文」


Givenessは呼吸するようにアタリマエになり

あらゆる人がIKIGAIを生きている…そんな世界なんじゃないかな。






IKIGAIは、梯子を登り切るための「羅針盤」




Givenessは、自律社会の実装であり、

同時に、自然社会へと渡るための「梯子」。


その梯子に足をかけ、暗闇の中でも迷わずに

一段一段、登り続けるために、必要なものは…?


そう。


このフェーズで、絶対に手放してはいけない羅針盤。

それが、あなたの中にある「IKIGAI」です。



「わたしのIKIGAIって何だろう?」と問い続けることは、


溺れそうだったカオスの海から抜け出し、 自然社会という新たな次元へ向けて、梯子を登り続けていくための

「北極星」のようなもの


だから、絶対に、見失わないで。

問いかけることを、やめないで。









次回はいよいよ、SINIC理論シリーズ最終回。


その梯子を登りきった先… 2035年の、2つの未来の景色を旅しましょう。

NEO縄文・「自然社会」は、

人類が夢見た「ユートピア」か。

それとも、

やさしい顔をした「ディストピア」なのか?

引き続き、ご一緒に!




愛を込めて。

IKIGAI探求員 船戸愛






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