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AIは生きがいを奪うのか? 「デジタルウェルビーイング」が示す新しい道


朝起きて、まず枕元のスマホに手を伸ばす。

インスタのストーリーを見て、 誰かの素敵な朝ごはんに「いいね!」を押し、自分の朝ごはんと比べてしまう。

布団の中でメールをチェックし、早速仕事のスケジュールを考え始める…。

これ、わたしの1日の始まりです。。。


「よくないなあ…」と思いつつ、やめられない。

なかなか変われない自分をハッとさせてくれたのが

「デジタルウェルビーイング」という言葉。

もし、あなたも同じような朝を過ごしているなら

このコラムを通して、一緒に考えてみませんか?


​デジタルの渦に巻き込まれる「生きがい」

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「やめたい」と思っていても、

ふと暇ができるとスマホを手に取り、

ついSNSをスクロールしてしまう。

画面に踊る、何百もの「いいね!」や「♡」。

他人の成功や充実ぶりを見るたびに

得体の知れないモヤモヤが、心の奥に積もっていく。


「わたし、何しているんだろう…」

気がつけば、

自分の価値を他人の反応で測るようになり、

いつの間にか、

本当にやりたいことが見えなくなっている。

わたし達の「生きがい」は確実に、

デジタルの渦に巻き込まれているのです。



​AI時代の警鐘 - 「生きがい」が消える日


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さらに大きな変化がわたし達を待ち構えています。

そう、AI(人工知能)の急速な発達。

ChatGPTを筆頭に、新たなAIが次々と台頭する今、

まさに「AI戦国時代」。

これからますます、多くの仕事は自動化され、

AIに取って代わられる職業もあるでしょう。


そこで浮かび上がってくるのが、「IKIGAI問題」。

「人間は、何をすべきか」

「わたしは、何のために生きるのか」

​​

もし、わたし達人間がただ効率ばかりを追求する生き物なら、

AIが支配する社会で「生きがい」は消えて無くなるかもしれません。

だけど、決してそうではなくて。

どれだけテクノロジーが発達しても、

わたし達は、「人間らしさ」を「わたしらしさ」を

追い求める生き物なのだと、わたしは信じています。



逆転の発想 - AIは「生きがい」のパートナーになれる

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だからこそ、ここで視点を変えてみたい!

「デジタルウェルビーイング」を実践することで、

AI時代への不安や、「IKIGAIの危機」は乗り越えられる。

さらには、

AIやテクノロジーによってこそ

「生きがい」を見つけ、育むことができるはず。

AIは敵じゃない。

新しい「生きがい」を見つける羅針盤になりえるのです。 そして、そのために必要なのが わたし達一人一人の「意図」。 「何を愛し、どう生きるか」 まさに、「愛」こそが AIに魂を吹き込み、 わたし達の「生きがい」を照らし出してくれる光となるのです。


IKIGAIの鍵? 「デジタルウェルビーイング」とは

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「デジタルウェルビーイング」とは、

単なる「スマホ断ち」ではなく、テクノロジーとの健全な関係を築く智慧のこと。 従来の「デジタルデトックス」は、 テクノロジーを「悪」として一時的に遠ざける発想でした。 でも現実的に考えてみて。 今どき、仕事もプライベートも、全てはスマホの中に詰まってる。 家族との連絡、子どもの学校からの通知、お仕事の連絡... 完全に「断つ」のは簡単なことではありません。

「デジタルウェルビーイング」は、そうではなく

  • 「敵」として避けるのではなく、「道具」として上手に使いこなす

  • 受け身で情報に翻弄されるのではなく、主体的に選択する

  • テクノロジーによって心身の健康と幸福感を高めていく

つまり「距離を置くこと」ではなく、 「ちょうどいい付き合い方を見つけること」なんです。

だからこそ、大切なのは「意識的な選択」

テクノロジーに振り回されるのではなく、

わたしがコントロールする。

「他人と比較する道具」ではなく、

「自分らしさを表現する手段」として活用する。

とはいっても、具体的にどうすれば 「意識的な選択」ができるようになるのでしょうか?

わたしが実際に実践してきた方法を、3つのステップでご紹介しますね。



デジタル “IKIGAI” ウェルビーイング|実践の3ステップ

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ステップ1 デトックス - 情報のノイズから心を解放する

情報過多な世界で疲弊した心を、まずはリセット!

一時的にデジタルを断つ「デジタルデトックス」に似ていますが、

ここでの目標は、「生きがい」を見つけるための心の余白をつくること。

わたしが実際にやってみた方法

• SNSの通知をすべてOFF(集中力と時間を奪う最大の原因でした…)

• スマホの「定位置」を決める(食卓・寝室は持ち込み禁止)

• 情報収集を1日15分に限定(それ以外は見ないっ!)


最初はついついスマホに手が伸びたり。

「何か見落としてるんじゃないか」って不安になったけど、

1週間もすると、心に静けさが戻ってきました。

スマホのながら見が減った分、

カウチで本を読む時間が増えたり、

子どもとの時間も、心から楽しめるようになったんです。

ステップ2 クリエイション - AIを「創造」のパートナーに

心の余白ができたところで、

今度はAIを「生きがい」を創造するためのツールとして活用♪

わたしが実際にやってみた方法

• AIと壁打ちしながらネット上の世界を創造&公開

• 興味をシェアして学びの個別最適化。「好き」を「得意」に昇華

• このコラムもAIと一緒にアイデアと構成を練りました♪


「クリエイティブとAI」については様々な議論があるけれど、

わたしにとって、もはやAIは「脳の拡張機能」。

人間が「意図」や「想い」を放てば、

AIがそれを深めてカタチにしてくれる。

これってもうすでに、新しい創造の形なのかもしれません。

ステップ3:コネクション - 魂の仲間と「生きがい」を育む

デジタルウェルビーイングの最終ステップは、

テクノロジーの力を借りて、同じ価値観を持つ仲間とつながること。


わたしが実際にやってみた方法…

というよりは、

AI起業ひふみ塾や、IKIGAI研究員コミュニティで

すでにやってきたことですが…

• 波長の合うオンラインコミュニティに参加

• 文章講座やIKIGAIラボを開催(企画やスライドをAIと共に)

• 仲間と「オンラインお茶会」「リアル会」を企画

心と時間のスペースを作って

「好き」や「得意」をカタチにしら、

仲間にシェアする、一緒に遊ぶ。

このプロセス自体が、「生きがい」を感じる瞬間であり、 同時に、ビジネスや起業の種を芽吹かせる123ステップでもあります。


古の叡智が示す「IKIGAI道」


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仏教の教えに「中道」という概念があります。

極端に偏ることなく、バランスを保つことこそ、智慧。

デジタルウェルビーイングもまた、

テクノロジーを全面拒否するのでも、完全に依存するのでもなく、

「調和のとれた関係」を築くことなのです。

人と人、人と自然、そして人とテクノロジーとの「調和」こそ、

AI時代の「生きがい」を見つける鍵となるのではないでしょうか。


小さな一歩から、「生きがい Time」を始めよう

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まずは今日、

スマホを置いて30分過ごしてみる。

雑音のない時間の中で

自分の心の声に、耳を傾けてみる。

きっと、情報の中に埋もれてしまった

「わたしらしさ」が見つかるはず。

そしたらそれを、

AIと一緒にカタチにしてみる。

AIは、わたしたちの「生きがい」を奪うものではありません。

むしろ「あなたの本当の生きがいは、何?」 AIが、わたしたちに問いかけてくれているのではないでしょうか。

大切なのは、テクノロジーにコントロールされるのではなく、

あなたが主導権を握ること。

「生きがい」は、あなた自身の中にあります。

そして、それを見つけ、育み、表現するために、

AIは、最高のパートナーになってくれるはず。

Find your IKIGAI, shape it with AI.


愛を込めて。

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