“最期から逆算”すると、生きがいが見えてくる。『逆算の人生デザイン』が教えてくれること。
- ふなと愛
- 7月27日
- 読了時間: 4分
「もし今日が人生最後の日だとしたら、あなたはどう生きますか?」
未来の目標に追われながら、
「人生には終わりがある」という当たり前のことを、
私たちはつい、忘れてしまいがちです。
けれど、
「終わり」という視点に立って初めて見えてくる「今」があります。
過去でも未来でもない、「今ここ」をどう生ききるかという問い。
大切な人を看取るとき、
まさにこの「問い」が、心の奥深くに突きつけられるのです。
『逆算の人生デザイン』という贈りもの

2025年7月24日発売の『逆算の人生デザイン』(成隆出版)は、
著者・秋田稲美さんが、最愛の父を自宅で看取った73日間の記録。
かけがえのない時間を綴ったエッセイであり、
読む人それぞれの“人生を再設計するためのヒント”がつまった一冊です。
タイトルだけ見ると「終活本?」と思うかもしれませんが、違います。
これは“今この瞬間を、自分らしく生ききる”ための人生設計図。
「死」や「別れ」という体験を通して浮かび上がる、
“いきがい”の輪郭。
涙と笑い、そして深い気づきに満ちた物語です。
看取りの中にあった、命のレッスン

「大切な人を見送ること」は、
「生きるとは何か?」を学ぶ時間でもあります。
昨日できたことが、今日にはできなくなる。
呼吸が弱くなる一瞬一瞬。
握った手のぬくもり。
交わしたまなざしのなかに、
“命の尊さ”と“時間の有限さ”があふれ出していく——。
その体験から生まれるのが、
「死を思うことは、恐れではなく、目醒め」という視点。
メメント・モリ——「死を想え」。
それは古代から続く智慧であり、
いまこの時代を生きる私たちに必要な、希望への扉なのかもしれません。
生きがいとは、「今を生ききる力」

『逆算の人生デザイン』は、人生の終わりを準備する本ではなく、
「今をどう生きるか」を見つめ直すための本。
人生100年時代。
大切な人の介護や看取りに向き合っている人も、
AIの進化や社会の変化に戸惑う人も、
「これからどう生きていけばいいのだろう」と
心に問いを抱えている方も、多いのではないでしょうか。
そんな時こそ、「生きがい」という視点が、
迷いの中の私たちを照らしてくれます。
目標に向かって走るだけではなく、
“今”という一歩一歩を味わいながら生きる力。
生きがいとは、「命を味わう感性」そのものなのです。
本屋さんで出会う“偶然の贈りもの”

『逆算の人生デザイン』は現在、
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便利な時代、ネットで何でも買える今だからこそ——
ふと立ち寄った書店で、偶然のように出会う一冊の奇跡を、
もう一度味わってほしいという願いが込められています。
キャンペーンに参加してくださった方には、
書籍には載せられなかった
父との日々を綴った写真入り非公開PDFもプレゼント。
(号泣者続出です。。。)
生と死のあいだに流れる、静かな祈りのような時間。
ページをめくるたびに、きっと何かを感じてもらえるはず。
ぜひ、キャンペーンに参加してみてくださいね。
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今この瞬間が、愛おしく輝くように

もしあなたが今、
大切な人の介護や看取りに向き合っているなら——
未来に希望が見えないと感じているなら——
深呼吸して、“最期”から人生を見つめてみませんか?
あなた自身の“生きがい”を思い出すための
やさしいコンパスになるかもしれません。
今日を、今この瞬間を、どう生きるか。
そのヒントが、ここにあります。

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