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DEATH FES〜死と生きがいについて、もっとPOPに考えてみた。


「ひとはいつか死ぬ」は人類共通のアタリマエ。


だけどその「いつか」は

「someday」ではなく「now」の中に内包されている。

わたしたちはいつだって

「死」を抱いて「生きて」いる。

そんなことを改めて感じさせてくれるイベント

4月12日〜17日まで渋谷ヒカリエで開催された【DEATH FES】



今年2年目となる【DEATH FES】は、

去年よりも大幅にパワーアップ!

アート、ジャーナリズム、キャリア、コミュニティ…

様々な領域で活躍する豪華登壇者達を迎えたトークセッション、

各種ワークショップや展示、販売ブースがOPENされました。




掲載しきれないほど豪華なゲストが毎日続々!
掲載しきれないほど豪華なゲストが毎日続々!

まずわたしがグッときたのは、

「死をもっとポップに、終活を再定義せよ」というコンセプト。


「死」という、一般的にはタブーにしがちなテーマを

「ポップ」という言葉を掛け合わせることで

もっと気軽に、話してみようよ。

もっと身近に、感じてみようよ。

もっと楽しく、遊んでみようよ。

そんなメッセージが

POPの聖地・渋谷のヒカリエという場所と相まって

「死」を見つめることのハードルを、グッと下げてくれてくれる…

どころか、

「なになに?なんかオモシロそう!」

と、つい立ち寄ってみたくなる。

そんな雰囲気にあふれていました。



「×死」と題して様々なテーマでトークセッションが行われます。
「×死」と題して様々なテーマでトークセッションが行われます。

参加者の方も、

10代、20代の若い方から、

50代、60代まで、本当に様々。

ドラァグクィーンから、アーティスト、経営者、

ジャーナリストから、僧侶、葬儀社、スナックのママ…

「あらゆる人」が「それぞれ」に

感じながら、遊びながら、つながりながら

「死」を、「ジブンゴト」として抱きしめてみる。

そんな時空間でした。

このクリエイティブさ! さすが、日本。 さすが、高齢化先進国。



「人生のハッピーエンドを彩る葬儀具」をデザインするGRAVETOKYOの棺で入棺体験!
「人生のハッピーエンドを彩る葬儀具」をデザインするGRAVETOKYOの棺で入棺体験!


「カワイイ×死」!自分らしい死を彩るヘッドピースたち♡
「カワイイ×死」!自分らしい死を彩るヘッドピースたち♡



「仏様は僕のヒーロー!!」毎日一仏描き続ける11歳の「ほとけクリエイター」Rucuくんの仏画たち。
「仏様は僕のヒーロー!!」毎日一仏描き続ける11歳の「ほとけクリエイター」Rucuくんの仏画たち。



わたし達IKIGAI研究員班も、

稲美さんが体験した

「大切な人の、ふたつの看取り」のお話を聴きながら

ワークブックで「いのちといきがい」を感じる時間。

対話の中では、美しい涙がいくつも流れ、

看取った人も、これから看取る人も、

それぞれの人生の物語の中での「死×生」を見つめていらっしゃいました。





その中でも、 お友達と一緒に参加してくださったYuriちゃんの

素敵な感想と、キレイな涙が、とても印象的でした。

ここで皆さんにもシェアしたいと思います。

見せていただいたお父さまが看取られる時の動画は涙が止まらなかった。 こわさやさみしさかなしさじゃなくて、あったかさを感じたの。 (中略) お父さまはね 「守って」でも「満たして」でもなくて、 もっと奥にある 「このままのわたしを、あなたにあずけたい」 っていう願いだったんだって 受け取れたの。 痛いとこも、恥ずかしいとこも、 頑張ってるとこも、疲れてるとこも、 きれいでも、ぐしゃぐしゃでも、 ぜんぶまるっとそのまま 「あなたのなかに置いてみても、大丈夫かな?」って。 「お母さまなら、稲美さんたちなら、私をまるごと感じてくれる」 「じぶんを大事に触れてくれる」 「私という“いのち”を、受けとってくれる」ㅤㅤ って ほんとうに 安心できたんだろうなってㅤㅤ だけど同時に その願いを差し出すことは こわさもあっただろうなってㅤㅤ だって 相手を信じられてなかったら 出せないもんㅤ でも、 おとうさまが、この人生で お母さまと、稲美さん達と、 たくさんたくさんの時間を重ねて 信じて、頼って、受け取って ようやくたどり着いた「帰り道」だったんだなって思ったの。 そして、ㅤ 「あなたたちのなかに、わたしがいてくれるなら、それでいい」 っていうような、すごく静かで、すごく深い信頼。 お母さまもね はっきりとした言葉は覚えてないんだけど 私たちのなかに おとうさんがいるよって 仰っていたの。 その場面がすごくすごく心に残っている。 すごいなぁ。 言葉で伝え合わなくても ちゃんと届いて、受け取ってる。 自分を預けたい という 大切な大切な願いを わたし、お父さまから教えてもらったの。 宝物。​

​Yuriちゃんのインタビュー動画はこちらから




死を見つめると、生のチカラが立ち昇る。

いつか逝くことを想うと、いまココの奇跡が薫り立つ。

IKIGAI ∞ DEATH

あなたは、

どう看取り、看取られたいですか?


その瞬間まで、どう生きたいですか?

愛をこめて。



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